川端康成と書

川端康成と書

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
求龍堂
著者名
水原園博
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2019年2月
判型
B5
ISBN
9784763018250

文豪川端康成が美術品のコレクターであったことは近年知られるところであるが、2017年、そのコレクションの中に膨大な書があることが判明した。

晩年、書に異常な執着を示していた川端康成は、自ら『雪国』の冒頭を直筆し、何点も書き残している。

同時に、かつての大家たち(藤原定家、隠元禅師、池大雅、富岡鉄斎など)、同時代の文豪たち(夏目漱石、高浜虚子、田山花袋、林芙美子、横光利一、高村光太郎、齋藤茂吉、生方たつゑなど)の書を蒐集し、あるいは目の前で書かせ、愛眼してきた。

本書は、書、その書についての川端の言葉、あるいはその作家と川端との交流など、多方面からの解説がついた川端康成の書のコレクション本である。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top