1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
笠女郎-生没年、閲歴未詳。奈良時代の女流歌人。『万葉集』に29首の短歌が所収。その作すべてが大伴家持との恋の贈答歌であり、恋の始まりから終わりまでの諸相が詠まれている。家持は、笠女郎を女性としては愛さなかったが、その歌才は愛したといえる。そして笠女郎は、愛は報われなかったが、そのことによって豊饒の歌世界を永遠に遺すことになった。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。