必ず知っておきたいインコのきもち

コツがわかる本

必ず知っておきたいインコのきもち

取り寄せ不可

出版社
メイツユニバーサルコンテンツ
著者名
松本壯志
価格
1,793円(本体1,630円+税)
発行年月
2019年2月
判型
A5
ISBN
9784780421545

★ 気持ちを理解し、愛を育む。

★ いつまでも仲よく、元気で暮らす飼い方・暮らし方のヒント!

★ 「ほめられるとウレシイ」「命令はキライ」
「家にはライバルがいっぱい」「思春期がある」
「好きな人には尽くす」「いつも自分を見てほしい」
「悪い言葉ほど覚える」


◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

インコはとても素敵な鳥です。
最近ではその素晴らしさが知れ渡り、人気が上がってきました。
しかし、その飼い方を間違えてしまうと、
インコとの暮らしに問題が生じてきます。

私は事情があって飼えなくなったインコを引き取り、
理解ある里親さんを探す活動をサポートしています。
どんな事情があって飼えなくなるかといいますと、大きく2つあります。

まず1つ目が「問題行動」です。
インコの問題行動は、「噛み付き」「無駄鳴き」
そして、自分の羽根を抜く「毛引き」などのことです。

なぜインコが問題行動を起こすのでしょうか?
それはインコが「愛情にあふれている」からです。
インコは飼い主のことを恋人あるいは伴侶と認識します。
いつも一緒にいたい、もっと仲良くしたい、
そう思う反面、満たされなければ、さみしさを感じたり、嫉妬したり、一人不安になったりします。
それが問題行動につながっていきます。
だからこそインコの気持ちを理解し、
インコの気持ちに寄り添ってあげることが大切なのです。

問題行動があって引き取ったインコたちは、
正しいトレーニングで、とても良い子に戻ることができました。

そして飼えなくなる2つ目の理由ですが、インコは長生きだということです。
約30gのセキセイインコですら、最近は20年前後長生きしています。
ハトくらいの大きさのインコですと、40 〓50年。
100歳以上のインコも存在します。

つまりインコが長生きであることを承知の上で飼わないと、
自分が年老いた時や、病気や海外転勤になった時、
手放さなくてはならなくなるのです。
でもそれはある意味、「インコを飼う」という認識ではなく、
「家族と共に暮らし続ける」という視点に立てばいいことでしょう。

インコの素晴らしさは、飼ってみないとわからないでしょう。
そして、インコほど「愛にあふれている」素敵な生き物はいないと私は思っています。

インコの飼い方に関する本は他書に譲るとして、
この本は飼い方よりもインコの気持ちを中心に書かれています。

もちろんインコではない私たちが、
インコの気持ちを正確に書くことはできませんが、
愛鳥家の皆さんからいただいた素敵な写真から、
インコの表情や感情を感じ取りながら
お読みいただけたらとても楽しいのではないかと

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