監視カメラと閉鎖する共同体

監視カメラと閉鎖する共同体

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
朝田佳尚
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2019年2月
判型
A5
ISBN
9784766425864

異物を敵視し、不安に揺れる私たち

なぜ監視カメラの急速な拡大が生じたのか。

誰がその設置活動を担ったのか。

日本社会の監視化の実態を鋭く捉えなおす力作。





急速に監視化を進める現代社会。

GPS や生体認証などの技術の急速な広がりは、

従来のような政府の統制や隣組による相互監視とは異なる様式の監視が

社会的に受容され、日常の風景の一部になりつつあることを示している。

そのなかでも特に日常化したものの代表例が「監視カメラ」である。



なぜ監視カメラの急速な拡大が生じたのか。誰がその設置活動を担ったのか。

日本社会の監視化の実態を鋭く捉え直す力作。

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