イェール大学で歴史学教授となった朝河貫一。彼が構想した日欧比較封建制の研究を読み解き、また第二次大戦期に国民性を分析し日米両国へ発した戦後構想の提言を考察。さらに大学教育の理念、留学生・移民への関心や、図書館の資料収集、国際補助語開発への助言など多彩な業績に光を当て、歴史・社会・思想などを包括する人文学のあり方を問い直す。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。