「教育と不平等」に着目し、データを基に教育達成や学力格差の問題を分析。現代の教育や社会関係を実証的に診断し、処方箋を示す。
教育社会学は、社会事象が生起するメカニズムを明らかにする「存在学」であるのみならず、学術的知見に依拠した、ミクロ・マクロの処方箋を提示せんとする「規範学」でもある。本書は、進路選択、教育達成の格差、子どもや教育にまつわる言説など、現代の不平等の課題を検討し、平等への志向性を秘めた「平等の教育社会学」を目指す。
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