子ども家庭支援論

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出版社
みらい
著者名
「子ども家庭支援論」編集委員会
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年3月
判型
B5
ISBN
9784860154837

平成24年に成立した「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律」(改正認定こども園法)により、新たな「幼保連携型認定こども園」が創設され、同時に幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を有する「保育教諭」が位置づけられた。国は幼稚園教諭を有する者における保育士資格取得を促進するために、「保育士資格の取得に必要な単位数の特例」(特例教科目)を設けて、4教科目8単位を履修することにより、保育士資格を取得できることとした。

特例教科目の1つである「子ども家庭支援論」は、平成31年度から実施される保育士養成カリキュラムの改正を受けて、これまでの「相談支援」の科目を新しいカリキュラムにあわせて改訂された科目である。本科目は「子育て家庭支援の意義・役割」や「多様な支援の展開と関係機関との連携」「保育士の行う子育て支援の展開」など、幼稚園等の勤務経験では得られない内容で構成されている。

本書は、「子ども家庭支援論」に対応したテキストとして、シラバスに示された幅広い内容を網羅しつつコンパクトにまとめ、2単位という限られた学びの時間の中で通学、集中講義、通信教育などの履修形態を選ばず効率的に学習できるよう編集した。

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