ボーイズ

ボーイズ

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出版社
DU BOOKS
著者名
レイチェル・ギーザ , 冨田直子
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2019年3月
判型
B6
ISBN
9784866470887

・共同通信(2019.4.7)|親として、大人として、男の子に語りかけるべきことは、少なくとも「男の子だから女の子に優しくしなさい」ではないのだ|紫原明子氏

・日本経済新聞(2019.4.27)|フェミニズムはこうした「男性性」のもたらす負の側面を明らかにしてきたものの、その裏で見過ごされがちだったのが、男の子がもっか陥っている苦境への対応策だと著者は指摘する

・エッセ(2019年7月号)|男の子と女の子では脳からして違う? 男の子は生まれつき不器用で乱暴で口下手? ゲームは男の子に有害? 男の子がポルノを好むのは自然の欲求? 読み進めるうちに、実は自分の中に確かにある差別意識に気付かされます|柚木麻子氏

・朝日新聞(2020.6.6)|一ページ読むごとに私は拘束衣を脱がせてもらうような解放を味わった。男は自然と男になるのではない|星野智幸氏





女らしさがつくられたものなら、男らしさは生まれつき?



男性、女性、すべての人のために。

フェミニズムが台頭する今だからこそ、「男らしさ」の意味も再考するとき。



自身も男の子の親である著者のギーザは、教育者や心理学者などの専門家、子どもを持つ親、そして男の子たち自身へのインタビューを含む広範なリサーチをもとに、マスキュリニティと男の子たちをとりまく問題を詳細に検討。

ジャーナリスト且つ等身大の母親が、現代のリアルな「男の子」に切り込む、明晰で爽快なノンフィクション。



〈目次〉

はじめに――今、男の子の育て方に何が起こっているのか?

1章 男の子らしさという名の牢獄――つくられるマスキュリニティ

2章 本当に「生まれつき」?――ジェンダーと性別の科学を考える

3章 男の子と友情――親密性の希求とホモフォビアの壁

4章 ボーイ・クライシス――学校教育から本当に取り残されているのは誰?

5章 「男」になれ――スポーツはいかにして男の子をつくりあげるのか

6章 ゲームボーイズ――男の子とポピュラーカルチャー

7章 男らしさの仮面を脱いで――男の子とセックスについて話すには

8章 終わりに――ボーイ・ボックスの外へ



「『男らしさ』圧力にマケズ、男の子いかに育てるべきか」。子どもに関わる大人は必読です。

――堀越英美氏(『女の子は本当にピンクが好きなのか』『不道徳お母さん講座』著者)





「女の子は生来的に数学が苦手だとか、月経周期のせいで優れたリーダーにはなれないという意見に対しては、批判と、豊富な証拠

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