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広島の原爆の記憶を書き残している森本マリアさんの最新作。
放射能を浴び、死んでいった女の子の話です。
その日、疎開先から広島市内の家へ着替えを取りに帰っていた春ちゃんは、朝、空がパッと光ったその瞬間、気を失います。
一命を取り留め、母親に背負われ疎開先に戻ったものの、春ちゃんの顔色は黄色になり、髪が抜けはじめます。
いつも一緒に遊んでいた友達の異変。
坊主頭になってしまった春ちゃんの顔や手には紫色の斑点が広がり、
お母さんに抱かれたまま永遠の眠りにつきます。
著者の記憶に今も残る悲しい思い出。
薄れつつある記憶を呼び起こしながらつづった切り絵絵本です。
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