くじらと見た夢/南洋くじら部隊

くじらと見た夢/南洋くじら部隊

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出版社
彩流社
著者名
坂手洋二
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2019年2月
判型
B6
ISBN
9784779124211

【坂手洋二戯曲集】第四回配本!



岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲集、読売文学賞、

紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞などを受賞した

現代を代表する作家・坂手洋二の戯曲集!



★ 1冊に2作品収録

★ 各作品に作家自身による作品解説・創作ノート付き!





「くじら漁」の中から、

人間の業や歴史、社会問題をえぐり出す2作品を収録!



『くじらと見た夢』



捕鯨に携わる家族たちの「伝承」と「共存」の物語。

イルカ漁の歴史がある平和な名護漁港と、

米軍基地問題を抱える辺野古。

西と東の海で違う顔をもつ名護市を舞台に、

沖縄の現在が浮かび上がる。



「クジラは脳の半分ずつ眠り、半分が覚醒している。

だがもしもクジラが覚醒していない

            半分の脳に従ったら。」



『南洋くじら部隊』



捕鯨漁をする南の島ラマレラに、日本兵が流れ着く。

日本語、英語、インドネシア語の台詞が

激しく飛び交う「くじら獲り」を通じて、

日本兵たちはその島の人々に自分自身を見出していく。



「揺れ動く世界の動向をよそに、

         私たちはユートピアを作った」

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