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初めて明かされる陛下と美智子さま純愛秘話
その時、陛下はタオルで汗を拭きながら、「あんなに正確に粘り強く打ち返してくるのだから、かなわないよ。すごいね」とおっしゃいました。その表情に悔しさは微塵もなく、夏の暑い日差しのもと、むしろさばさばとした爽やかさに満たされているようにも感じられたのです。(本文より)
昭和32年8月19日。軽井沢のテニスコートで運命的な出会いをされた天皇陛下と美智子さま。ご成婚に至るまでお二人の電話の取り次ぎ係としてキューピッド役を務めた織田和雄氏が当時の日記とメモをもとに初めて記した純愛秘話。
織田和雄(おだ・かずお) 昭和10年11月2日、日本人初のオリンピック金メダリスト・織田幹雄の次男として生まれる。中等科2年から高等科、大学まで学習院に通い、天皇陛下の2歳後輩。大学卒業後は、慶應義塾大学大学院などで学んだ後、三菱商事株式会社に入社。定年後は、関東テニス協会副理事長、東京都テニス協会副会長などの要職を歴任。
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