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死に際して和歌、俳句などの「うた」を残すという、日本の文化。時空を超えて鼓動する先人たちの遺言には、その生きざま、祈り、むくもり、志、優しさが込められている。今を生きる私たちが、幾度も思い返すべきものがそこにはある。「辞世のうた」は後世に託された先人たちからの贈りものなのだ。気鋭の歌人が100首を超える辞世のうたとそこに込められた思い、その生きざまを解説する。
第一章 生き方を貫いて 伊達政宗、菅原道真、坂本竜馬、吉田松陰など
第二章 戦いの果てに 織田信長、源実朝、石田三成、上杉謙信、栗林忠道など
第三章 自分と向き合いながら 水戸光圀、金田一京助、貝原益軒、在原業平、一休宗純など
第四章 表現者たちの最後の楽章 近松門左衛門、和泉式部、柳原白蓮、葛飾北斎、小林一茶など
第五章 平和な世の到来を願って 毛利元就、良寛、和宮、二宮尊徳、西郷隆盛など
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