1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
持続的な資源管理の実現に向けて
かつて漁業大国といわれた日本は、いまやその漁獲量が60年前と同水準にまで後退した。一方、世界では漁業は儲かる成長産業として躍進が続く。
本書は今日のわが国の水産業に必要なことは科学的根拠に基づく資源管理の推進と幅広い情報の開示だと考え、漁業法の70年ぶりの改正を契機に
再び漁業が勢いを取り戻すための方策を提示する。
▼衰退する日本の水産業の実態を探る!
▼客観的なデータから水産資源管理政策のいびつさを指摘。
▼漁業だけでなく養殖や加工・流通業の問題点にも言及。
世界の三大漁場の一つを経済水域内に持ちながら年々漁獲量を減らし、後継者不足の問題や近隣諸国の海洋進出も相まって、衰退著しい日本の水産業。この凋落の原因を水産資源管理政策に見出し、客観的なデータから国際標準との差異を指摘、さらに水産資源取引の現場の知見をふまえて解決策を探っていく。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。