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――性格とは、「対人戦略」である。――
臆病、意地っ張り、せっかち、嫉妬深い、自己中心的、無責任……。
人にはさまざまな心理的特性があり、それが人生で役に立つこともあれば、足を引っ張ってしまうこともある。
また、「自分はせっかちだから勇み足をしてしまう」「嫉妬深い性格がわざわいして他者を許せない」など、
私たちは、自らの「性格」によって生きづらさを感じていないだろうか?
しかしそもそも「性格」とは何なのか?
「個人に特有の性格など、ない」と苫米地博士はいう。
「性格は相手によって変わる。つまり、性格とは対人関係における「戦略」である」
したがって、性格で悩んでいる人とは、他人に自分の人格をコントロールされている、ということなのだ。
他人のコントロールから自由になるためには、「性格」の仕組みを理解しなくてはならない。
本書では、気鋭の認知科学者である苫米地英人博士が、性格の成り立ちや仕組み、変え方などを詳しく解説する。
■目次抜粋
Part1 「性格」とは何か
・誰かの「性格」について話すことは、自己紹介にほかならない
ほか
Part2 「性格」についての悩みを、本気で解決する方法
・「性格」の正体を知ることで、自分や他人のありのままの姿が見えてくる
・脳の「サボり」が、自己イメージを固定化する
ほか
Part3 なりたい自分になる具体的な道筋
・「性格」を変えるうえで、なぜ「ゴールの設定」が効果的なのか
ほか
Part4 日本人の「性格」は、こうしてつくられた
・「性格を変えたい人」は、「本当は変わりたくない人」である
・日本人の「国民性」は、儒教によって作られた
・「優柔不断」「自己主張しない」は、むしろ美徳
ほか
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