20世紀前半の台湾

愛知大学国研叢書第4期

20世紀前半の台湾

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出版社
あるむ
著者名
塩山正純
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2019年1月
判型
A5
ISBN
9784863331501

目次
明治末年徳島県における台湾移民の送出
──北海道、朝鮮そして台湾………荒武達朗

日本統治末期、義愛公像の虚実
──志村秋翠『明治の呉鳳』と國分直一
「義愛公と童?と地方民」をめぐって………土屋 洋

中華民国の“戦後”構想
──「台湾化」の序章としてのアプリオリ………加治宏基

「敗北者になりたい」
──二人の台湾詩人の「1949」………黄 英哲

『大旅行誌』にみる二つの植民地主義
──悪しき西洋型と善き日本型………岩田晋典

書院生の台湾旅行の記録にみる「台湾」像………塩山正純

『東亜同文書院大旅行誌』の食の記述にみる近代日本青年のアジア観
──台湾の例………須川妙子

東亜同文書院生が見た台湾の神社
──1910年代~1930年代………加納寛

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