出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
人の間の倫理の領域〈顕〉に対して、不可知の霧に包まれた〈冥〉という場所、そこには他者、死者そして神仏が息づく。日本の中世思想に由来する「冥顕」の構造をもって、現代の哲学的・思想的な閉塞状況に立ち向かう。
中世以降の日本の伝統思想を踏まえ、近代の西洋との出会いと確執の痕跡を掘り起こして、単なる追随ではなく、また独善にも陥らない新たな思考の可能性を探る。「死の哲学」と「菩薩の倫理学」を、ポスト近代の思想史に位置づけるために。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。