歴史という教養

河出新書

歴史という教養

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
河出書房新社
著者名
片山杜秀
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2019年1月
判型
新書
ISBN
9784309631035

「歴史」が足りないと、
言葉は安っぽくなり、行動は独りよがりになり、
前例を知らないので何でも新しいと錯覚し、
思考が厚みを持たないので場当たり的になり、
刹那の変化に溺れて、忍耐も我慢も欠いて、とんでもなく間違える……
歴史に学べと言うが、先行きの見えない時代の中で、
それはいったいどういうことなのか――?
この国を滅ぼさないためのほんとうの教養とは――?
博覧強記の思想史家が説く、これからの「温故知新」のすすめ。

【歴史を学び生かすヒントが満載!】
「歴史」が足りない人は野蛮である
歴史とは、子泣き爺である
人には守りたいものがある
昔に戻ればいい、はずがない
「懐かしさ」はびっくりするほど役立たない
今だけで済むわけではない
歴史は繰り返す、と思ったらアウト
歴史の道は似たものさがし
歴史小説は愛しても信じてはいけない
「偉人」を主語にしてはいけない
ものさし変えれば意味変わる
歴史を語る汝が何者であるかを知れ
歴史は「炭坑のカナリア」である……

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top