本書は、アメリカのホスピスで数多くの終末期患者を看取り、その家族に長年向き合ってきた看護師、マイケル・ホルムス氏(2016年に死去)が執筆した書籍を、松尾幸郎氏(訳者のプロフィール参照)が日本語訳したものです。
死に向かう人々が誰しも通るプロセスを、家族や介護者がどうとらえ、どう向き合うべきかについて、実際の経験をもとにこれまでにない概念で記した一冊です。
(目次の例:食欲、睡眠、混乱、苦痛、エネルギーの喪失、恐怖 など)
彼の信念とレガシーは、本書とともに、NPOの活動を通して世界中に生き続けています。
訳者の松尾氏自身も、交通事故で全身麻痺となった妻に8年間にわたって寄り添った経験を持ち、『巻子の言霊』(柳原三佳著)というノンフィクションとして出版され、後にNHKでドキュメンタリードラマ化されています。
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