100語ではじめる社会学

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100語ではじめる社会学

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出版社
白水社
著者名
セルジュ・ポーガム , 阿部又一郎 , 渡邊拓也 , 原山哲
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2019年1月
判型
新書
ISBN
9784560510254

若手研究者らが選びぬいた100語

 フランスで2010年に創刊された雑誌『社会学』の編集に携わる若手社会学者らが、検討を重ね、選びぬいた100のキーワード。彼らは、「1960年代から70年代の潮流のなかで生じた学派や方法論の諸対立を克服すべく、社会学という専門分野における多元的で厳密なアプローチを大事にしようと心をくだいている」(「序文」より)。
 本書は、社会学の「概念」(第三章)の解説にとどまらず、これまであまり説明されることのなかった「基本的な考え方」(第一章)や「方法論」(第二章)、そして「社会的属性」(第四章)に章を割くことで、新しい切り口を示してくれる。
 不平等、社会的断絶、社会的絆などの問題に取り組むセルジュ・ポーガムが中心となって編まれた、現代のフランス社会学の全体像を見渡す手引き書。

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