初の国産軍艦「清輝」のヨーロッパ航海

初の国産軍艦「清輝」のヨーロッパ航海

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
芙蓉書房出版
著者名
大井昌靖
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2019年1月
判型
B6
ISBN
9784829507537

若手海軍士官たちはヨーロッパで何を見てきたのか

明治9年に横須賀造船所で竣工した初めての国産軍艦「清輝」が明治11年1月に横浜を出港したヨーロッパ航海は1年3か月の長期にわたった。

明治維新から10年で、軍艦を国産し、欧州へと航海させた海軍、その任務を見事に完遂した軍艦「清輝」、その航跡を追い、それを支えた若手士官にも焦点を当てたノンフィクション。

 ◆横須賀造船所で最初に造られた軍艦は「清輝」

 ◆ヨーロッパ派遣費用は現在の5億円

 ◆香港への途中で艦長用の端艇が流される

 ◆イギリス領香港で端艇を入手

 ◆イギリス領コロンボで牢獄を見学

 ◆ジェノバの海軍兵学校を見学

 ◆マルセイユへ、フランス人の艦内見学者は連日200人

 ◆プリマスの造船所でイギリス海軍の造船技術に感服する

 ◆ポートランドでイギリス艦隊を見学

 ◆ポーツマス入港、テムズ川を航行し大がかりな艦上レセプション

 ◆シェルブールに入港し、パリ万国博覧会を見学

 ◆ドイツの兵器産業を視察

 ◆コンスタンチノーブルでトルコ皇帝に謁見

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top