硫黄島

中公新書

硫黄島

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出版社
中央公論新社
著者名
石原俊(社会学)
価格
902円(本体820円+税)
発行年月
2019年1月
判型
新書
ISBN
9784121025258

小笠原諸島の南端に位置する硫黄列島。このエリアには複雑な日本近代史が刻み込まれている。南方地域への進出を鼓吹する言説(南進論)の盛り上がりにより、農業入植地となり、日米の戦いでは凄惨な戦場となった。その後は軍事基地として利用され、島民たちは島で暮らせない状況が続いている。その知られざる軌跡を位置づける試み。

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