平成の東京12の貌

文春新書

平成の東京12の貌

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出版社
文藝春秋
著者名
文藝春秋
価格
1,078円(本体980円+税)
発行年月
2019年1月
判型
新書
ISBN
9784166612031

平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。

本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京に住む人々の暮らしや意識の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。



〈本書の内容〉

ゴジラとタワーマンション 髙山文彦

保育園反対を叫ぶ人たち 森健

虐待と向き合う児相の葛藤 稲泉連

東大を女子が敬遠する理由 松本博文

「ラジオ深夜便」のある生活 樽谷哲也

エリートが集う「リトル・インド」佐々木実

はとバスは進化し続ける 小林百合子

八丈島の漁師と青梅の猟師 服部文祥

いまどき女子は神社を目指す 野村進

新3K職場を支えるフィリピン人 西所正道

将棋の聖地に通う男たちの青春 北野新太

貨物専用「JR隅田川駅」のいま 長田昭二

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