脳に振り回されない生活

脳に振り回されない生活

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出版社
朝日新聞出版
著者名
小池龍之介
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2019年1月
判型
B6
ISBN
9784023317550

現代人は脳に振り回され過ぎている。「好き・嫌い」のシステムで「もっともっと」と指令してくる脳にしたがっていては、心はいつまでも満ち足りない。暴走する脳は脇に置き、身体の声に耳を傾けて、平穏に生きるコツ。1 人間も動物も「快」と「不快」のシステムで生きている 扁桃体が、快・不快を一瞬で判断する 仏道修行とは、科学者のように快と不快を見つめること 人間だけが「自覚」できる 自覚できれば、快も不快も、どうでもよくなる 脳の中で何が起きているのか、分かってあげる2 海馬で「好き嫌い」が増強される 海馬の意外な役割 好きなものはますます好きに、嫌いなものはますます嫌いに 嫌いな人に執着するなんて、大きなムダ 記憶を書き換える「誰か」はいるのか? 「私」は永遠に見つからない3 自律神経が自ずと整うコツ 自律神経失調症がなぜ増えるのか 「ま、いっか」と欲望から離れてみる 「私が」もやめてみる 自然の変化を、自然のままに感じ取る4 胃腸は精神的な器官です 温泉旅館で身体を痛めつける? 胃腸は脳のパトロン ブッダも繰り返し説く「少食」 肚が据わって生まれる好循環5 ブッダもすすめる「少食」になる秘訣 食べているけれども、食べていない? 「美味しいな」という感動さえ邪魔をする 舌の動きにダイレクトに意識を乗せていく 食事も修行時間の内 食べろという命令も観察する6 身体を動かせば、やる気も出てきます 身体がやる気を引き出す? デスクワークに疲れたら、散歩してみる 毎日、二~三時間は行う歩行禅 足先の動きに、意識を向け続ける 心が身体の動きにぴったり乗るだけで、心は満ち足りる 未来の目的や意味から自由になる7 身体の不調に効く「手当て」 「手当て」の力 目の疲れや痛み 頭痛、もしくは考えすぎ 不眠 腰痛 喉の痛み8 知識よりも「今、ここ」が大事 科学的知識よりも「実践」 知識が「ありのまま」を見つめる邪魔をする 平常心の本当の意味 過去と知識をふっと手放す9 結局、「私」はないということ ご主人のような「私」は見出せない? ただ単に、電流が流れたり、流れなかったりするだけ 理性があるではないか!? どの感情も「私=主人」ではあり得ない 「嫌いな人」も、見つからない10 死ものほほんと迎える 健康への執着が、幸福を損なう? 「私は、この肉体である」という執着から抜け出る 気にならないと気楽になる 死もこわくなくなる

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