古代からの日本の歴史を振り返ると、琵琶湖周辺と近江国の重要度に気付きます。近江国は琵琶湖に多くの面積を取られながらも、米の生産量では陸奥に次ぐ一大産地でした。経済力があるということは、軍事力があるということ。天下布武を掲げる信長もやはり、琵琶湖に着目しました。水運を利用すれば主要街道が通る琵琶湖周辺を制圧することで流通も押さえることができたからです。覇王信長は、琵琶湖へどういう新構想を持ち、行動していったのか。本書では残されたデータを駆使して、それを解明します。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。