取り寄せ不可
わたしは秘書兼ナニー。
ボスの妻でも、幼子の母でもない……。
両親に育児放棄されて育ったケイシーは、愛に溢れた家庭を夢見ていた。
だが浮気者の元夫の手酷い裏切りのあと、失意の底から上がれずにいた。
そんなとき気鋭の実業家アーロンの秘書の職を得るが、
すぐに二人は激しく惹かれ合い、一夜だけという約束で結ばれる。
8カ月後、ケイシーはアーロンから思いがけない依頼を受けて動揺する。
行方不明の弟の幼い娘を預かることになったので、
ナニーとして屋敷に同居してほしいというのだ。
甘い夜の記憶が甦った……彼と一緒に暮らすなんて無理よ。
それでも少しでも役に立つならと受け入れたケイシーだったが、
やはりアーロンへの想いは日ごとに募るばかりで……。
男性的魅力に溢れたボスに心を乱されながら、彼の姪のナニー役を命じられ、奮闘する秘書のヒロイン。温かい家庭に憧れを抱きつつ、一歩踏みだせない切ない心情をジョス・ウッドが描きます。
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