雑書1(大雑書・暦占・随筆1)
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近世文学研究を「言葉の科学」として大成した潁原退蔵博士が生涯にわたって収集し学んだ一大資料群より、厳選した書目を翻刻。付解題。
京都大学蔵潁原文庫は、近世語研究を畢生の研究とし、近世文学研究を「言葉の科学」として大成した潁原退蔵(えばら たいぞう)博士が、自らの研究のために生涯にわたって収集し学んだ一大資料群で、博士の専門であった俳書をはじめ、江戸時代の多様なジャンルの版本・写本類が収蔵されている。
本選集では、潁原文庫から従来未翻刻のもので学術的意義の高い稀覯書を厳選して翻刻、巻末に詳細な解題を付して刊行する。文学作品のみならず実用書や抄物の類も積極的に採録するほか、作品によっては影印や索引を添えて、研究の便を図った。近世文学・語学研究に役立つ好資料。
第9巻は「雑書Ⅰ(大雑書・暦占・随筆Ⅰ)」として、
毎年暦考見/付、〔天明八年伊勢暦〕/大雑書/夢占吉凶秘伝書(いろは引夢うらなひ)/東見記の5書目を収録。〔天明八年伊勢暦〕は『毎年暦考見』の付録として国会本より翻刻。
『毎年暦考見』『〔天明八年伊勢暦〕』『夢占吉凶秘伝書(いろは引夢うらなひ)』の翻刻・解題を山本秀樹、『大雑書』の翻刻・解題を野口隆、『東見記』(影印収録)の解題を山﨑芙紗子が担当した。監修責任は山本秀樹。
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