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"政府がやらないなら市民の力で。
この本は、2011年3月11日の東日本大震災による福島原発事故後、日本各地で立ち上がった「市民放射能測定室」のネットワーク、「みんなのデータサイト」による6年間の活動の測定結果を集大成としてまとめ、地図化、解説を収録したものです。当初はクラウドファンディングの返礼品として発行されたものが、好評のため次々と増刷を重ねています。
本書は、市民による市民のためのどこにもない本を目指して、「お母さんから専門家まで」どなたにも読んでいただけるよう、みんなのデータサイト参加測定室のメンバーが力を合わせて、実際の測定数値を元にして、分析・執筆・編集作業を進めてきました。
第1章・土壌
2014年から3年間かけて、のべ4,000人の市民により、東日本17都県で 3,400地点以上の土壌サンプルを採取し測定した結果を地図にマッピング。県ごとの地図に解説を加えている。
第2章・食品
食品の中でも特によく聞かれることの多い品目について、みんなのデータサイトの測定結果に厚生労働省の食品検査データを合わせて分析し、解説。牛乳・粉ミルク、米、川魚、海水魚、野生鳥獣肉、野生キノコ、山菜など。一目でわかる出荷制限マップも収録。
第3章・放射能を知ろう
放射能の基礎知識や、ホットスポットの問題、指定廃棄物の問題、チェルノブイリと福島の2つの事故について汚染の濃さ・広がりや、避難・移住の権利の汚染区分比較、甲状腺がんについて、ほか。
また、測定室の独自の活動をコラムで紹介、当時福島に住んでいた方のエッセイ、全国原発稼働状況・モニタリングポスト一覧など、他に類を見ない幅広い情報を網羅。"
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