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世界各国が混迷を深める中、
今キラリと輝いているのは、
日本の長い歴史と文化である。
“いぶし銀”のような実力と価値。
新時代のグローバル・スタンダードとしての
日本的価値を縦横に論じる。
「パリでいつも夏休みを過ごすという、リトアニアの美学者が私に言いました。
『今や、世界の文化の中心は、フランスではなくて、日本だ』と。
この書には、現在の日本の宗教、日本の伝統、日本人のあり方が語られています。
そして、すぐれた思想、豊かな歴史と伝統が強く残っている日本を、
世界に伝えていくべきだ、ということを述べています。
いわばこの書は、日本が世界に発信すべき内容は何かを述べたもの、と言ってよいでしょう。
混迷を深める世界は今、日本に注目しているのです」(著者「まえがき」より)
◎日本のユニークさ
◎日本の歴史の特異性
◎新たな神道の定義
◎神と仏と現代日本
◎リベラリズムと家族の復権
◎世界に多大な影響を及ぼしている日本文化
◎日本の道徳「再考」
◎事実に根ざした正しい歴史認識
【著者について】
田中英道(たなか・ひでみち)
昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める。著書に『日本美術全史』(講談社)、『日本の歴史 本当は何がすごいのか』『日本の文化 本当は何がすごいのか』『世界史の中の日本 本当は何がすごいのか』『世界文化遺産から読み解く世界史』『日本の宗教 本当は何がすごいのか』『日本史5つの法則』『日本の戦争 何が真実なのか』『聖徳太子 本当は何がすごいのか』『日本の美仏50選』『葛飾北斎 本当は何がすごいのか』『日本国史』(いずれも育鵬社)などがある。
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