17世紀オランダ美術と<アジア>

17世紀オランダ美術と<アジア>

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出版社
中央公論美術出版
著者名
幸福輝
価格
9,350円(本体8,500円+税)
発行年月
2018年11月
判型
A5
ISBN
9784805508596

本書は、一七世紀オランダにおける異文化受容の問題、特にアジア、中でも日本や中国を中心にした東アジアの美術や文化がオランダでどのような意味をもっていたのか、オランダの人々の東方へのまなざしがどのようなものであったのかを探る試みである。(中略)これらの画家(レンブラント、フェルメールら)の心には、絶えず、自分が住むオランダとそれとは異なる遠い世界の両者が潜んでいた。そのことを知り、その意味を探ることは、逆に、なぜ、一八世紀末にオランダ絵画があれほど江戸の人々を熱狂させ、また、現在もまた多くの日本人がレンブラントやフェルメールの芸術に惹かれるのかを知る作業に重なるに違いない。(幸福輝「序論」より)

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