東大法学部の真相

東大法学部の真相

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出版社
彩流社
著者名
大野正道
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2019年1月
判型
B6
ISBN
9784779125584

エリートによるエリートたちの肖像。



教授ほどすばらしい職業はない。



東大では本気で文学部に進学し歴史学(西洋史)の研究者に

なろうと考えたこともあった。

好きなことへの研究を職業とすることが最上と考えたからだ。

しかし父の忠告に従い、実務的な「商法」を選択。生活の糧も

考えてのことだった。

趣味として歴史や雑学に取り組む決心をし、

おかげで「会社法」の大野が存在する。

学問生活を営むためには、冷酷なようだが

経済的基盤が確立していることが必要だ。

要するに、学問の専門分野と趣味の領域が異なっていても

まったく問題はないのだ。



本書は、神童と呼ばれた著者による学生時代の回想と、

アカデミズムでのその後の活躍を、著者自身が振り返り、

学問及び教授としての来し方を描くものである。

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