人は何を美しいと思い、いかにして美を感じるのか。実証科学的研究をもとに、個々の美の向こう側に共通する普遍的なものを捉える。
美的判断は、対象の物理特性だけでなく、それを行う人の覚醒度や注意、学習や経験で得た記憶、さらには文化や社会などの外的要因に基づく、統合的な認知の結果である。どのような特性がどのような印象を喚起し、それはなぜなのだろうか。形而上学的な思索から心理学や脳科学的な成果まで、古典的研究と最新の知見を踏まえて答える。
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