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日本海軍の艦艇は明治時代から昭和にいたるまで「艦隊編制」という決まりで組織化されていました。
本書はこの艦隊編制が太平洋戦争中のさまざまな局面においてどのように変更され、どのような海戦が行われたのかについてを紹介するもの。
とくに、主要な海戦に参加した艦艇や兵力を呼称する際に使われる「機動部隊」や「馬来作戦部隊」「第5基地航空部隊」など、「軍隊区分」あるいは「兵力部署」と呼ばれるしくみについて詳述します。
ミリタリーファン、あるいはコレクションの幅を広げようとする艦船模型ファンの皆さんにお楽しみいただける1冊となるはずです。
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