メキシコ・ルネサンス省察

メキシコ・ルネサンス省察

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出版社
あるむ
著者名
田中敬一(ラテンアメリカ文学)
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2018年12月
判型
四六判
ISBN
9784863331488

1920年代から30年代にかけてメキシコで展開された広範な芸術運動「メキシコ・ルネサンス」について、その中心的な役割を担った「壁画運動」と「野外美術学校」を取り上げ、どのような歴史的・社会背景から生まれ、発展していったかを明らかにする。
また、野外美術学校が輩出した多くの画家・彫刻家とともに運動に参加した3人の日本(系)人芸術家、北川民次、イサム・ノグチ、岡本太郎の作品と活動をとおして、20世紀世界を席捲した壮大な芸術運動の魅力に迫る。


第Ⅰ部 メキシコ近代壁画運動と野外美術学校
 第1章 1920年代メキシコに見る国民文化の創造
 第2章 バスコンセロスの教育文化政策と先住民インディオ
 第3章 1920年代メキシコ文化ナショナリズム
 第4章 メキシコ・ルネサンスと野外美術学校
第Ⅱ部 メキシコ・ルネサンスと日本人・日系人芸術家たち
 第5章 北川民次と野外美術学校
 第6章 北川民次とメキシコ版画
 第7章 イサム・ノグチとアベラルド・ロドリゲス市場の壁画彫刻
 第8章 岡本太郎〈明日の神話〉

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