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医療、交通、物流、自動運転、電力・ガス・水道、金融、クレジット、スマホ……急増する「サイバー攻撃」の脅威が日々の暮らしに迫り、あなた自身や職場が被害に遭う可能性が高まっていることをご存じだろうか?
自民党サイバーセキュリティ対策本部長として、世界で起きている「サイバー攻撃」の実態をつぶさに調査した著者が、その対策法をまとめたのが本書である。
ただし、「サイバー攻撃」対策を「コスト」と考えるのではなく、「投資」と考えるべきだと著者は指摘する。なぜなら、これからは「サイバー攻撃」対策を強化した製品・サービスが国内外市場において優位性を確保できる時代だからである。むしろ日本が激しい国際競争に勝って経済成長へ進む大きなチャンスだと著者はいう。
「サイバー攻撃」の実態をより理解してもらうためのマンガも70ページにわたり掲載。最新用語の解説も充実しており、日本人必読の危機管理本といえよう。
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