ジャーナリズムの実践

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出版社
彩流社
著者名
花田達朗
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2018年12月
判型
A5
ISBN
9784779125294

著作集・第1巻がついに刊行!



第2巻(既刊)で花田が到達した

日本のジャーナリズム再生の道のりの

思想的源流がここにある。



「立ち上がる主体」は日本にいるのか、

日本の記者たちはジャーナリストになれるのか―。

四半世紀の時を超えた花田の怒りを聞け。



解題:大石泰彦氏(青山学院大学法学部教授)、

マーティン・ファクラー氏(ニューヨークタイムス元東京支局長)。



西ドイツに留学中に偶然出くわした

「メディア産業労働組合」の結成は、

花田の下宿先で隠密に交渉された。

花田は、組織を超えて連帯しようとする

西ドイツのジャーナリストたちの躍動を目撃し、

目撃者として、その論理的意味を抽出する論文を書いた。

著作集・第二回配本では、その貴重な論文

「ドイツにおけるメディア産業労働組合の結成とその背景

―対抗公共圏構築の試み」を収録する。





花田達朗コレクション

花田達朗の仕事はジャーナリズム研究という一本の柱を通す

ことができる。

公共圏論、空間論、制度論などの研究に貢献した学徒は、

ジャーナリズムの改善を通じた豊かな市民社会の創造を追求した。

花田の筆は、日本のジャーナリストへの共感と連帯、

そして、怒りと絶望を隠さなかった。

同時にそれは、信頼を失う既成メディアと軌を一にするように、

ジャーナリズム研究を痩せ細らせていった

日本の研究者たちへも向いた。

理論と実践を通じ、ジャーナリズムに自己の宿り場を探し続けた

孤高の社会学者の40年にわたる全仕事。



花田達朗ジャーナリズムコレクション

既刊

第2巻 ジャーナリズムの実践

――主体・活動と倫理・教育2(2011~2017年)



続刊予定

第3巻 ジャーナリズムと公共圏

――市民社会のための理論(’19/2予定)



第4巻 ジャーナリズムの空間

――制度研究へのアプローチ



第5巻 ジャーナリズムの環境条件

――メディアとテクノロジー



第6巻 ジャーナリズムと時評

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