取り寄せ不可
人情時代劇の傑作・第6号。南町奉行所同心の主人公・菊地鶴次郎。「死に神鶴次郎」の異名通り、これまで彼に関わった女性はみな、まるでそれが宿命だったかのように、非業の最後を遂げていく…。そんな時、鶴次郎はある夫婦と出会う。町ではびこる通り魔事件を捜査する最中であった。和久というその夫婦。妻のぬいは病に侵され足腰が利かず、常に主人に背負われていた。夫婦の健気な姿に同情した鶴次郎だったが、主人の身なり風情から、奉行所の不信感を買ってしまう…。和久は通り魔事件に何か関わりがあるのか? 妻のぬいが患う病の理由とは? 真実を知った鶴次郎が取った行動、そして鶴次郎に関わったことによる夫婦の運命は――? 『週刊ポスト』(小学館)で26年の長期に渡り連載され、フジテレビの木曜時代劇でドラマ化もされた人気作。〝涙の十手持ち〟の物語は、時代を超えて胸に響きます。時代劇を愛するすべての方にお届けします!
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