論集新羅仏教の思想と文化

ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集

論集新羅仏教の思想と文化

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出版社
東大寺
著者名
GBS実行委員会
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2018年11月
判型
A4
ISBN
9784831807168

大仏開眼1250年を記念して発足した学際的な討論の場「ザ・グレイトブッダ・シンポジウム(GBS)」で発表された研究をまとめた論集の第16号。
奈良時代、東大寺の大仏造立や南都の仏教、文化に大きく関わる新羅仏教の具体相を、思想、歴史、美術といったさまざまな視点から迫った日韓の研究者七人によるシンポジウムでの報告と討論をまとめたもの。
目次
新羅仏教文化の多様性―恋愛説話を歌入りで伝えた仏教系芸能者たち― (石井公成)、 八~九世紀における新羅華厳の動向(崔鈆植)、 四天王寺護塔神出現の背景と道宣の『戒壇図経』(李鎭榮)、 新羅華厳教学の概要および日本華厳教学との関連(佐藤厚)、 奈良朝貴族と新羅仏教(山本幸男)、 新羅の金属工芸品―佐波理製品と真鍮製品を手がかりに―(加島勝)、 考古学からみた新羅と古代日本の仏教文化(清水昭博) 全体討論会「新羅仏教の思想と文化―奈良仏教への射程―」(吉田叡禮、李鎭榮、佐藤厚、山本幸男、加島勝、清水昭博、崔鈆植、木村清孝)

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