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【魂はどこにでもいける】
生と死の水際にふれるつまさき。
身体がこぼさずにはいられなかった言葉が、立ち上がる。
(東直子)
【5首】
うつくしい島とほろびた島それをつなぐ白くて小さいカヌー
心さえ無かったならば閉園のしずかに錆びてゆく観覧車
松葉杖で木星を歩く ここでしか吹けない君のろうそくがある
熱傷をはだかの腕にひからせてあなたがひらく犬の肋骨
喉をもつ空が洩らした嬌声のねえさん、星をもう蹴らないで
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