孫子を超えた“老子”の兵法

孫子を超えた“老子”の兵法

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出版社
BABジャパン
著者名
湯川進太郎
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2018年12月
判型
B6
ISBN
9784814201761

人間の浅知恵から離れ、余計な思考や
力みを捨て去ることが、真の勝者への道。

約2400 年前の中国の思想家・老子が伝えた書『老子(道徳経)』には、この世界の普遍的な哲理が示されている。戦略や戦術を超え、自然のありように身を委ねれば、生き残るべくして生き残るということだ。本書は、武道・武術をたしなむ者のみならず、混迷を極めた現代に生きるすべての人にとって、仕事や生活にも通じる大切なことに気づくヒントが詰まっている。

大の兵法(=生き方)は、小の兵法(=武道)に通ず!

軽妙なイラスト入り!1日1章(2ページ)から手軽に読める

身体心理学者にして武道家の著者が、「マインドフルネス」をカギにして、わかりやすく綴る。


CONTENTS

※以下、全81章のうちの20章の項目(見出し)を抜粋。

■上篇(道経)
第二章 人間が頭で考えて設定する、我の強さを競うランク付けから抜け出そう!
第三章 「骨と肉」で〝今ここ〟を体感すれば、いつでも安心できる!
第七章 自我意識から離れると、穏やかに長生きできる。それが武術の真髄である
第九章 練習でも何でも、ついついやりすぎてしまわないことを意識しよう!
第十章 強くなるほどに柔和な人間になっているなら、極意へと向かっている
第十一章 武術の技自体はどうであれ、生活レベルで活かせるものが本質である
第十六章 武術は切迫した場面での動きだからこそ、その時の静かな心を養える
第十九章 その正義感も策略も、自分の利益が目的になっていないだろうか?
第二十章 そもそも、お金をたくさん稼ぎ、積極的に人と接する必要はあるのか?
第二十三章 暴風雨も強敵も自然の一部だから、逆らわずその流れに合わせよう!

■下篇(徳経)
第三十八章 肩の力を抜いていれば、相手も身構えないから、争いにならない
第三十九章 自分と相手は合わせて一つだから、相手も尊重すれば丸く収まる
第四十章 最初からあるもの、いつもやっていることに極意は潜んでいる!
第四十二章 「私」が為すのではなく、「私を含むこの世界」が自ずと為す!
第四十四章 頑張りすぎて早死にしたらそれまでだから、良い加減を心得よう!
第四十七章 情報社会という海でおぼれないために、陸から海を眺めていよう!
第四十八章 初めは使える技を増やしていくが、ある時からは減らして核心に迫る
第四十九章 リーダーの無我の振る舞いで、組織の平穏と秘めた活力を生み出せる
第五十八章 相手が強いなら無理に押さず、状況が流転するタイミングを伺おう!
第六十六章 本当の勝利とは、周りと調和していつまでも心穏やかに暮らすことだ

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