隈研吾という身体

建築・都市レビュー叢書

隈研吾という身体

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出版社
NTT出版
著者名
大津若果
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2018年12月
判型
B6
ISBN
9784757160767

「負ける建築家」隈研吾は、なぜ勝ち続けられるのか? 隈建築の思考回路に迫る  

国内外で数多くのプロジェクトを手がけ、現在、もっとも脚光を浴びている建築家、隈研吾の建築と思考を読み解く一冊。一般的には、建築家という職能は、パワフルで能動的(安藤忠雄)、アーティスティックで活動的(磯崎新)、といった風に認識されているが、「負ける建築」を標榜する隈の建築思想の大きなキーワードは「受動性」である。隈においては、建築が受動的な行為であるのだが、その思考は一般の建築家イメージと真逆であり十分に理解されていない。そこで本書では、隈研吾の今日までの経歴と、数ある著作と建物とを結びつけて検討し、さらに隈自身にインタビューすることによって、隈研吾の旺盛な活動の中にひそむ受動的なバネ、つまり隈の創作に隠された発条を明らかにする。

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