取り寄せ不可
ぼっちの浪人生・夜彦は、夕食を食べに出かけたその足で、山奥に迷い込んでしまう。あたたかな灯りに導かれ、辿りついた料亭の名は――「晩年亭」。そこは黄泉と現世の狭間で、死者に“思い出の料理”をふるまう店だった。「……って俺、死んでないし! ! 」人の“舌”を読んで味を再現する力を持つという、美貌の料理人・銀二と、素直な妹の美月に囲まれ、店の手伝いをすることになった夜彦だが、「晩年亭」には、死者&あやかし、様々な事情を抱えた客が訪れ―― 読むと大事なごはんの思い出がよみがえる、ほっこりグルメ物語。
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