女優にあるまじき高峰秀子

女優にあるまじき高峰秀子

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出版社
草思社
著者名
齋藤明美
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2018年12月
判型
B6
ISBN
9784794223630

女優とは女のイヤな部分を凝縮した生き物。
高峰秀子は「女優」ではなかった――。

週刊誌記者として300人以上の「女優」に取材したことのある著者が体験した「女優」たちの痛いエピソードの数々。
高慢、特権意識、虚飾、自意識過剰の「女優」たちと対極にあるのが高峰秀子だった。
のちに高峰秀子の養女となった著者が描く「かあちゃん」高峰の凛とした生き方と凡俗女優たちとの対比を描く異色のエッセイ。
なぜ高峰秀子は女優が嫌いだったのか。

<目次より>
・待たせない 
・自作を観ない 
・マネージャー、付き人を持たない 
・自分のポートレートを飾らない 
・話が短い 
・化粧が薄い 
・美容整形をしなかった 
・年齢を多くサバ読む 
・主演女優なのに演技力がある 
・トロフィーを捨てた 
・落ちぶれなかった 
・太らなかった 
・自然に引退した 
・目立つのが嫌い 
・人の手を煩わせない 
・「私」を押し出さない 
・子役から大成した 前編 
・子役から大成した 後編 
・弱い者の味方だった 
・特別扱いを嫌った 
・人を地位や肩書で見ない その1 
・人を地位や肩書で見ない その2 
・貧乏な男と結婚した 
・家庭を優先した 
・金と権力になびかず 
・女優が嫌いだった……などエッセイ26編

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