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明治大学教授、元裁判官として『絶望の裁判所』等で司法を痛烈に批判し、また、城山三郎賞を受賞し文章家としても知られる著者が、初めて自己のすべてを赤裸々に明らかにする社会派エッセイ。各章の内容は、①両親との激しい確執、②裁判官という仕事を選び、後に研究に打ち込んで学者に転身した動機、③自由主義・経験論・運命論を軸とする自己の思想、④左派の現状に対する批判、⑤著者に執筆を勧めた高名な哲学者鶴見俊輔氏の鮮烈な思い出、⑥著者が目撃した凋落著しいアメリカ社会の現状とそれを踏まえての日本への提言、⑦書くことの意味や芸術と狂気との関係に関する考察等、現在の日本・日本人に対する示唆に満ちている。
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