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人生100年時代といわれ、中長期運用が必須となり、「貯蓄から資産形成へ」の旗振りのもと、「一般NISA」・「ジュニアNISA」・「つみたてNISA」とNISAも拡充されています。
一般NISA口座は2018年3月末時点で約1117万口座、累積買付額は約13兆9288億円に達しているそうです。
一方、ジュニアNISA口座は2018年3月末時点で約27万口座、累積買付額は約855億円(*)に留まっているそうです。また、2018年1月からスタートしたつみたてNISA口座は、2018年3月末時点で約50万口座、累積買付額は約111億円になっているそうです。預貯金運用ではない資産運用が身近になっていることは確かですが、悩ましいのが税金。平成15年の証券税制大改革以後、証券税制に関しては頻繁に改正が行われており、なかなか理解が進まない状況のようです。
本書は証券税制大改革が行われた平成15年に「新・証券税制と確定申告」として発行し、その後改訂を続けております。今回は、「平成30年版 上場株式・公社債・投資信託と確定申告」として改訂発行の運びとなりました。税金を味方につけて資産作りを目指す皆様に、本書がお役にたてれば幸いです。
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