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毎夜、星空で起こる天文現象を追い続け、その天文現象の予報と解説、および観測結果を71年に亘り紹介してきた天文データ集。
全国8都市における日の出入り・月の出入りの時刻や月の出・月の入りの時刻をはじめ、毎月(12ヵ月)の星空、
日食や月食などの食現象、各惑星の動き、準惑星や小惑星の動き、彗星の出現予報、流星群の予報、変光星の予報などを、
詳細なデータをもとに解説。
また、2018年に観測された、太陽面現象、人工天体の観測結果、最近の流星群と火球観測、小惑星の観測、発見された彗星、
発見された新星、太陽系外惑星の最新報告、超新星発見などの観測結果を巻頭のカラーグラビア写真を交え掲載。
天文年鑑2019年版は、2019年に起こる天文現象の予報と解説、2018年の観測結果を収録しています。
なお、2019年には、1月と12月の2回、日本国内で部分日食を見ることができます。
このうち1月6日に起こる部分日食は午前中に起こり、北海道稚内で47%(面積比)、東京で30%欠けます。
また、12月に起こる部分日食は、日本では関東以西で見られ、沖縄県那覇市では太陽が36%ほど欠けます。
さらに12月26日の日食は、グアム島では金環日食となるため、多くの天文ファンが観測のためにグアム島を訪れることが予想されます。
そのほか、天文ファン注目の現象として、8月1日の早朝、東の空の極低空で、金星が月に隠される金星食が起こります。
●2019年の注目の天文現象
2019年 1月 4日 しぶんぎ座最良の条件で観測可能
2019年 1月 6日 部分日食
2019年 7月 3日 皆既日食が南米で起こる
2019年 8月 1日 金星食(新月の月に隠される;この現象については天文マニア向けです)
2019年12月26日 金環日食がグアム島で起こり、日本では食分の大きな部分日食となる
■目次
●巻頭口絵
●こよみ:2019年展望/毎月の空/日食と月食/2019年の主な星食/2019年の接食/2019年の小惑星による恒星の食/2019年の流星 ほか
●データ:天文基礎データ/軌道要素からの赤経・赤緯の計算/太陽面現象/衛星と環/人工天体/流星群と火球/隕石 ほか
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