デジタル・ビジネスモデル

デジタル・ビジネスモデル

取り寄せ不可

出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
ピーター・ウェイル , ステファニー・L・ウォーナー , 野村総合研究所システムコンサルティング事業本部
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2018年11月
判型
B6
ISBN
9784532322489

■あなたの会社はどのようなデジタルトランスフォーメーションをどれぐらいまで目指せばよいのか?
6つの問いを自社にあてはめて考えながら読み進めるうち、デジタル化の成功モデル4類型のどれを目標とすべきかがわかる。斯界の大御所でMITの教授を務める著者が、豊富な企業事例に基づき、一般向けにわかりやすく解説。

■6つの質問とは以下の通り。
1.脅威:あなたの会社のビジネスモデルに対して、デジタル化がもたらす脅威はどれほど大きいか
2.モデル:あなたの会社の未来には、どのビジネスモデルがふさわしいか
3.競争優位:あなたの会社の競争優位は何か
4.コネクティビティ:「デバイスやヒトとつながって(コネクトして)学びを得る」ために、モバイル技術やIoTをどのように使いこなすか
5.能力:将来のためのオプションに投資するとともに、必要な組織変革の準備をしているか
6.リーダーシップ:変革を起こすために、すべての階層にリーダーとなる人材がいるか?

■デジタルビジネスモデルの成功モデルをフレームワークによって4つの類型に分けると以下の通り。
1.サプライヤー:他の企業を通じて販売する生産者(例:代理店経由の保険会社、小売店経由の家電メーカー、ブローカー経由の投資信託)
2.オムニチャネル:ライフイベントに対応するための、製品やチャネルを越えた顧客体験を創り出す統合されたバリューチェーン(例:銀行、小売、エネルギー企業)
3.モジュラープロデューサー:プラグ・アンド・プレイの製品やサービスのプロバイダー(例:ペイパル、カベッジ)
4.エコシステムドライバー:エコシステムの統括者。企業、デバイス、顧客の協調的ネットワークを形成して、参加者すべてに対して価値を創出する。特定領域(例えばショッピングなど)において多くの顧客が目指す場所であり、補完的サービスや、時にはライバル企業の製品も含め、よりすばらしい顧客サービスを保証する(例:アマゾン、フィデリティ、ウィーチャット)

■本書で挙げる企業事例は、エトナ、アマゾン、BBVA、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)、DBS銀行、ダンキンドーナツ、フィデリティ、ガランティ銀行、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ペイパル、P&G、シュナイダーエレクトリック、セブン-イレブン・ジャパン、USAA、ウールワースなど

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top