ルポ企業墓

ルポ企業墓

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出版社
イースト・プレス
著者名
山田直樹
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2018年11月
判型
B6
ISBN
9784781617152

高野山、比叡山にそびえ立つ“異形”の墓石群……

それらは、何を「封印」してきたのか?



企業とは誰のものか、企業にとって“死”とは何か……

「日本人と企業」「企業と宗教」の関係に肉薄する衝撃のルポルタージュ!



企業墓の裏に隠された“栄枯盛衰”のドラマの数々!

そごう(現:西武・そごう)/ミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)/福助/大阪自彊館/シニア総合サポートセンター/松下電器産業(現:Panasonic)/和歌山県商工信用組合(破綻)/興紀相互銀行(現:阪和銀行)/森永乳業/千代田生命保険(現:ジブラルタ生命)/新明和工業/日本生命/コクヨ/大阪印刷関連団体協議会/凸版印刷/南海電気鉄道/日本しろあり対策協会/ヤクルト本社/キリンビール...and more.



負の部分、あるいは間違った判断で起きた失敗は消し去りたい。

こうしたメンタルを、多くの企業は共通意識として持っている。

そして日本人には、手厚く葬らず、回向を欠くと、

故人は悪霊となって現世に影響を与えるという「信仰」がある。

だから企業は「先人を弔う」。よって、企業墓はその象徴という仮説もある。(本文より)



【目次】

第一章 企業墓とは何か

第二章 企業墓と日本人の企業観

第三章 企業墓と高野山、比叡山

第四章 企業墓と企業の栄枯盛衰

第五章 企業墓と企業の成長物語

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