取り寄せ不可
高野山、比叡山にそびえ立つ“異形”の墓石群……
それらは、何を「封印」してきたのか?
企業とは誰のものか、企業にとって“死”とは何か……
「日本人と企業」「企業と宗教」の関係に肉薄する衝撃のルポルタージュ!
企業墓の裏に隠された“栄枯盛衰”のドラマの数々!
そごう(現:西武・そごう)/ミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)/福助/大阪自彊館/シニア総合サポートセンター/松下電器産業(現:Panasonic)/和歌山県商工信用組合(破綻)/興紀相互銀行(現:阪和銀行)/森永乳業/千代田生命保険(現:ジブラルタ生命)/新明和工業/日本生命/コクヨ/大阪印刷関連団体協議会/凸版印刷/南海電気鉄道/日本しろあり対策協会/ヤクルト本社/キリンビール...and more.
負の部分、あるいは間違った判断で起きた失敗は消し去りたい。
こうしたメンタルを、多くの企業は共通意識として持っている。
そして日本人には、手厚く葬らず、回向を欠くと、
故人は悪霊となって現世に影響を与えるという「信仰」がある。
だから企業は「先人を弔う」。よって、企業墓はその象徴という仮説もある。(本文より)
【目次】
第一章 企業墓とは何か
第二章 企業墓と日本人の企業観
第三章 企業墓と高野山、比叡山
第四章 企業墓と企業の栄枯盛衰
第五章 企業墓と企業の成長物語
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