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「誤嚥性肺炎は、食べたものが気管や肺に入って起こる」とほとんどの方はそう考えています。
確かに、誤嚥は食べたものが気管や肺に入ることです。
しかし、これだけでは肺炎を起こしません。
「きれいなものを誤嚥しても、肺炎にはならない」のです。
誤嚥性肺炎の真犯人は、お口の中の汚れで繁殖した細菌です。
ただし、唾液や細菌のくっついた飲食物を誤嚥すると必ず誤嚥性肺炎になるわけではありません。
お口の中の細菌が少なければ、たとえ誤嚥で肺に菌が侵入したとしても、肺で繁殖して肺炎の引き金を引くこともありません。
お口の中の細菌をゼロにすることは不可能ですが、しっかりケアして減らすことはできます。
本書では、お口の衛生管理と機能管理のために、「お口のケア」について詳しく解説しています。
本人はもちろん、家族や介助する人が、どのような姿勢でケアをすればよいのか、その時の注意点はなにか、入れ歯やインプラント、片マヒなどの後遺症がある場合はどうすればよいかも紹介しています。
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