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十一世紀初めに源順が編んだ『和名類聚抄』、その廿巻本の巻第五~九には全国の国郡名と郷名が記録されており、古代の歴史学と地理学の有益な資料である。かつて濱田敦教授の講義「和名抄の地名」を受講した著者が、師の学説を紹介しながら、畿内と濃飛の古代地名のうち、解釈に問題の多い八十余について考察する。立脚する日本語史学のたちばから、世上に氾濫する俗説も率直に批判する、図書館必備の一冊。
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