原子論の可能性

原子論の可能性

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出版社
法政大学出版局
著者名
田上孝一 , 本郷朝香
価格
6,050円(本体5,500円+税)
発行年月
2018年11月
判型
A5
ISBN
9784588150968

原子論とは、世界がそれ以上分割できない最小単位、原子(アトム)から構成されているとする説である。古代ギリシアのデモクリトスらに始まり、エピクロスやルクレティウスが提唱したこの世界観は、ガッサンディからヒューム、ライプニッツ、マルクスなどによる哲学的改訂を経て、現代科学にまで息づいている。明治日本における受容史や現代物理学の視点をも展望する、本邦初、全11章の包括的論集。

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